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新型コロナ

小学校が休業となっているので、従業員が子供の面倒を見るために仕事を休むことになりました。給与について何か支援等はありますか。

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更新日:2020.04.15

ご質問

小学校が休業となっているので、従業員が子供の面倒を見るために仕事を休むことになりました。事情が事情なので、できるだけサポートしたいと思いますが、給与について何か支援等はありますか。

回答

 新型コロナウイルス感染症への対応として小学校等が臨時休校した場合等に、その小学校等に通う子どもの保護者である労働者(正規・非正規を問わず)に対して、法定の年次有給休暇とは別に、有給の特別休暇を取得させた会社には、休暇中に支払った賃金全額(1日8,330円が上限)が助成される「新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金」という支援があります。

 支援の対象になるのは、令和2年2月27日から同年6月30日までの間に、労働者が、①新型コロナウイルス感染症に関する対応として、ガイドライン等に基づき、臨時休業等した小学校等に通う子ども、②新型コロナウイルスに感染したおそれのある子ども(ただし、学校の場合には校長が出席しなくてもよいと認めた場合)の世話をする場合となります。(※)

 有給の特別休暇については就業規則等の整備を行うことが望ましいですが、就業規則等が整備されていない場合であっても、支援の対象要件を満たす場合には助成金が付与されますので、労使で話し合い柔軟に特別休暇を付与するとよいでしょう。

※ 支援の対象や内容等についての詳細は厚生労働省ホームページもご参照下さい。

小学校等の臨時休業に伴う保護者の休暇取得支援のための新たな助成金を創設します

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