2026.07.03
不当解雇(請求された金額:約470万円 解決金額:約220万円)
1 ご相談の内容
従業員複数名が、アルコールを摂取し、体内にアルコールが残ったまま自動車を運転しました。そこで、会社が当該従業員らを解雇したところ、当該従業員らは、解雇が無効であるとして賃金の支払を求めて労働審判を申し立てたというご相談です。
2 アンビシャス総合法律事務所の対応方針
解雇が有効であることを立証するため、アルコールを摂取した現場の防犯カメラの映像やアルコール飲料の空き缶、呼気検査の結果等の証拠を保全しました。その上で、労働審判において、証拠の提出と合わせて、当該従業員らが業務で日常的に運転を行っており、飲酒運転を看過することができないことを丁寧に説明しました。
3 結果
労働審判委員会は、会社の業務として日常的に運転を行っていることや、昨今の飲酒運転に対する裁判所や社会の厳しい対応を踏まえ、解雇が有効であるとの心証を前提に、審判を行いました。
最終的には、会社と従業員らの双方が審判に対して異議を申し立てなかったことから、審判に従い一定の解決金を支払い、解決しました。
